One scene, seven days, one change

7日間の家庭観察シート

子どもや保護者を採点せず、一つの場面で実際に起きたことを一行ずつ残します。 七日後は原因や効果を断定せず、次週に変える一条件だけを選びます。

使う前に、観察する一場面を一つ選びます

「朝」「癇癪」「しつけ」では広すぎます。「玄関で靴を履き始める」「動画を終えて食卓へ移る」など、 始まりと終わりが見える場面にします。七日間は研究上の効果判定期間ではなく、平日と休日を一度見て、 家庭で次に試す一条件を決めるための短い区切りです。

  1. 一日一行。出来事がなければ「なし」、書けなければ空欄にする。
  2. 「反抗的」「甘い」ではなく、見えた言葉・動作を書く。
  3. 子どもだけでなく、大人がしたことと大人の負担も残す。
  4. 七日後に変えるのは、合図・準備・時間・環境・担当のうち一つだけ。

このページには入力欄がなく、氏名・出来事・記録内容を送信・保存しません。紙へ直接記入してください。

水野家の子育て科学ノート

7日間の家庭観察シート

一場面を事実で見て、次週に変える一条件を選ぶ

観察期間
年  月  日 〜   年  月  日
記録する人

今週見る一場面

例:平日の朝、玄関で靴を履き始めてから外へ出るまで

一日一行だけ

見えた言葉・動作を書く

「なし」と空欄も有効

家族を採点しない

一日一行の観察

日 時刻・場面 直前にあった事実 見えた言葉・行動 大人がしたこと その後・終わり方 大人の負担・交代
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目

事実の例:「7:35、歯磨き後。床に座り『まだ行かない』。黒・白の靴を示した。黒を選び3分後に出発。大人は焦り強、交代なし」

七日後の10分見直し

1. 共通して見えた事実を一つ

2. 見方が違った事実を一つ(決着させなくてよい)

3. 次週に変える一条件

合図

準備

時間

環境

担当・交代

休む・相談

具体的に:

4. 中止・相談へ切り替える条件と次回の見直し日

中止・相談:

次回:   年  月  日( )   時/10分

このシートは診断・治療・効果判定の道具ではありません。七日は編集上の試用期間です。 医療・発達・学校支援等で指定された記録様式がある場合は、そちらを優先してください。

ikumen.coffeebreakagain.com/experiments/family-observation-sheet/

記録の次は、続ける・一つ替える・休む・相談から選びます

出来事が減ったかだけで採点しません。始めやすさ、終えやすさ、子どもが選べたこと、大人の負担、 交代できたかを見て、次週の一条件を決めます。変化がない、途中でやめた、相談へ切り替えたことも、 家庭に合う次の一手を選んだ記録です。

設計時に参照した資料

日ごとの共同養育認識の変動を扱った Daily Coparenting Scaleの研究、 共同養育を複数領域へ分けた Coparenting Relationship Scaleの研究、 家庭内の分担と対話を扱う 厚生労働省「令和7年度 父親の仕事と育児両立読本」 を参照しました。研究尺度の設問は転載せず、家庭用の事実記録として独自に再設計しています(確認日:2026年8月11日)。